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ブライス(blythe)の歴史

ホビー・おもちゃ ブライス

はじめに

 

皆さんは、ブライスという人形を知っていますか?見る人によってはちょっと独特な人形と思わせるデザインで、顔が大きく身体が小さい、2等身くらいの女の子の人形です。目が真ん丸で、一目でブライスだとわかる特徴があります。今回は、そんなブライスの歴史について深掘りしていきたいと思います。

 

初めは1年で生産中止に

ブライスという人形が誕生したのは1972年のこと。子ども用の着せ替え人形を作ろうと、アリソン・キャッツマンという方がデザインを手がけました。着せ替え人形ですから、その人形のための洋服やウィッグも販売したのですが、これらはわずか1年で生産中止に追い込まれてしまいました。

 

理由は単純。ヒットしなかったからです。今では有名になった商品も、昔からあるものだとその歴史をたどれば苦労をしていることがわかったりします。ブライスはそのうちの一つなのです。

 

なぜヒットしなかったのかというと、子どもたちにとってその人形は不気味だったからです。後頭部から出ている紐を引っ張ると目が4色に変化したりと、今までの着せ替え人形とは一線を画すアイデアを出したのですが、それが子どもたちの「気持ち悪い」という感想で一刀両断されてしまったのです。

 

この初期のブライスはヴィンテージブライスと呼ばれ、今では高値で取引されています。

 

一人の写真家の作品「This is Blythe」がブライスを人気にした

発売が中止になったブライスはその後日の目を見ることはないと思われましたが、ある時転機が訪れます。それは、一人の写真家がブライスの人形に一目ぼれし、「This is Blythe」という写真集を出したことです。

 

人形はヒットしなかったのに、写真集はヒットするという異例の出来事から、ブライス人形は息を吹き返します。

 

人形は気持ち悪いのではなく、独特でそこが魅力的なのだと訴えた写真集は日本でも人気が出て、ジーナ・ガランという写真家の腕がどれだけだったのかがうかがえます。当時の気味悪がられるブライスではなく、ファッションドールとして新しいブライスができた瞬間でした。

 

クリエイティブエージェンシーCMCがブライスをモデルに起用

ブライスがもうワンランク上に行けたのは、今度はCMCというクリエイティブエージェンシーが目を付けたからです。ブライス人形がパルコの広告に起用されたのは、ジーナの写真集がきっかけだったと言われています。

 

パルコのCMによって、ブライス人形はファッショナブルでおしゃれなのだというイメージが付きました。ブライス人形の人気を受け、CMCは玩具会社と手を組んでブライスを復刻させることにしました。その時にはそんな話が出るくらいブライス人形は人気になっていたのでしょう。

 

今では数々の人形が発売され、ネオブライスと言われる60種類以上の人形があります。小さめのプチブライスと呼ばれる人形も登場し、こちらは100種類以上あります。日本で人気が出たものがアメリカに逆輸入され、今のように世界的人気になったのでした。

 

ファッションブランドも、ブライスが着せ替え人形ということで様々なブライス用の服を展開し、カスタムの幅を広げていきました。最近では、写真映えするということから一部の写真家たちにも人気だということです。写真から人気に火がついたというブライスの歴史は、現代のInstagramから人気が出た商品の経緯と似ていますね。

 

まとめ

 

顔や目が大きく、独特の魅力を持つブライス人形の歴史、辿って見ると紆余曲折、そして運の良さがあることがわかりました。最初は苦労したものも、誰かの目に止まるとそれだけで世界的人気につながることがあるのですね。ブライスが一躍有名になるきっかけを作ったのは写真家だったということは、とても幸運なことだったのでしょう。もし写真家がこの人形に魅力を感じなかったら、販売中止になったままブライスは世界どころか誰にも知られなかったのかもしれません。まさに運命的な人形と言って良いでしょう。

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