ノースフェイスの二代巨頭バルトロダウン&マウンテンジャケットを徹底解説
寒さが本格的に厳しくなってくる秋冬シーズン。アウタージャケットについてお悩みの人も多いのではないでしょうか。今回は世界中で人気沸騰中のノースフェイスの代表的なアウタージャケットについて、その人気の秘密や特徴、魅力をご紹介いたします。
ノースフェイスについて
ノースフェイスはアメリカのコロラド州で創業された総合アウトドアメーカーです。名前の由来になっているノースフェイス(北壁)は一般的な登山時に残雪などの状況により登るのが難しいとされている北側のルートが由来となっており、ロゴのデザインは、実際にヨセミテ国立公園にあるハーフドームの北壁がモチーフになっています。
商品ラインナップは本格的な登山時を想定されて開発・展開されているため、高スペック、高品質で、現在ではアウトドア界隈のみならず、ストリートやタウンウェアなどのファッションアイテムとしても人気があります。
寒さ知らずなダウン バルトロライトジャケット
冬の定番ジャケットであるダウンジャケット。どなたも一着はお持ちなのではと思いますが、
ダウンの歴史は意外にも古く1930年代のアメリカのブランド「エディバウワー」に端を発します。それから60年後の1990年代。ストリートカルチャーがファッションブームとなり、今回ご紹介のノースフェイスからアイコン的なモデル「ヌプシジャケット」が登場しました。2トーンカラーの肉厚な外見を思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その後2012年になると、今回ご紹介の「バルトロライトジャケット」が販売されます。
もともと極地用の防寒ダウンジャケットとして販売されていたモデルをより、カジュアルなテイストにアップデートしたモデルで、防水性、透湿性、防風性などなど生地素材から、糸一本に到るまで最高品質のハイスペック仕様になってり、モンクレールなどの高級ブランドと肩を並べるプレミアムダウンジャケットです。
また販売開始から現在までバルトロジャケットの人気は衰えることを知らず、販売と同時にプレ値がつく好評ぶりを見せているノースフェイスの代表的なダウンジャケットと言えるかもしれません。
2021年モデルのバルトロライトジャケットのカラー展開は、ブラックベリーやユーティリティーブラウンなどに加えて定番のカラーを加えた5色に、ノベルティーモデルカモ柄を加えた全6色の展開になっています。サイズ展開はXXSからXLまでの6モデルで、大きめの作りになっているため、きになる方は店頭で試着、もしくはサイズ表を確認しワンサイズ小さめのものでも良いかもしれません。
This is Basic マウンテンジャケット
現在は一般的にアウトドアシーンで使うようなジャケットを総じてマウンテンジャケットと呼ぶことがりますが、そこまでアウトドア業界全体に影響を与えるようなエポックメイキング的なジャケットがこちらのモデルです。本格的な山岳登山を想定した2層構造の150Dのゴアテックスリップストップナイロンを表地に採用し、透湿性、防寒性、スレや擦り傷にも強い仕様になっています。
裏地には肩、脇下部分にパンチングレザーをあしらうことで、効率的に湿気を排出できるようにもなっています。
フロント面の大型ジップポケットはもともとギアやグローブなどの収納に適したデザインになっており、小さめのカメラなども難なく収納できる大容量設計。シティユーズの際にも、財布、キーケース、ニットキャップ、手袋などの収納に良いでしょう。
またこのジャケットにはインサーレーションが備わっておらず、寒さが厳しく感じる時は、中にフリースなどのインナーウェアをレイヤリングすることで対処できるように設計されています。
そのためシルエットはややゆったり目に作られています。
登山時や街中の行動時には体温が上がり快適に、その後屋外に滞留する時や、長時間に渡って寒さの中でじっとしていなければいけない時には中に着込んだり、脱いだりすることで体温調節がしやすくなっていることもポイントです。
カラーバリエーション、サイズ展開も豊富で、人気のブラックやカーキ系のニュートープを含めた現行モデルは全6種、XSからXXLまで大柄の方でも安心のサイズ展開です。
まとめ
以上がノースフェイスの人気モデルバルトロライトジャケットと、マウンテンジャケットのご紹介になります。両モデルともノースフェイスの顔といってもいいような人気モデルで、時代や流行が変わっても、それに左右されないノースフェイスの普遍的な価値観やロジックが詰め込まれたモデルだからこそ、長く広きに渡って愛されているのではないでしょうか。
また外観のデザインも販売当初はアウトドアシーンの使用だけに特化したデザイン、野外での視認性に配慮したカラーリングでしたが、近年のファッションブランドとしてのポジションを確立してからは、街中やカジュアルな装いにも違和感ないようなものに変化していることもノースフェイスの懐の深さが感じられますね。
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