アメコミとHOT　TOYSの関係性

はじめに

 

アメコミが好きな人なら、ホットトイズという会社は知っておくとテンションが上がるでしょう。ホットトイズは、たくさんのアメコミに出て来るキャラクターのフィギュアを作成しています。その完成度はかなり高く、幅広い世代から指示されています。ホットトイズジャパンがあるので、購入するのに抵抗がないのも魅力です。今回は、そんなホットトイズとアメコミの関係性について探っていこうと思います。

 

ホットトイズジャパンとは

もともとホットトイズジャパンは、2000年に設立されたもので、香港の玩具メーカーが元になっています。中でも人気なのは30か所以上が動くという精巧なフィギュアで、ハリウッド映画に出て来るキャラクターたちをメインに作っています。

 

俳優の肖像権を獲得することは難しいのですが、ホットトイズはそれに成功しました。ハリウッド映画が世界に浸透していることもあり、今では世界の32か国にフィギュアが販売されています。

 

そのフィギュアの出来映えは、ハリウッド俳優やセレブにもファンができるほどというからすごいですね！会社の公式サイトを見ると、いかに努力をしてフィギュアが作られているかがわかります。せっかく好きなキャラクターのフィギュアを買うなら出来栄えが良いものでないと残念なので、買うならホットトイズに頼みたいところです。

 

アメコミキャラクターのフィギュアが多いのは偶然

ホットトイズは確かにアメコミのキャラクターのフィギュアが多いのですが、実はアメコミのみに限定しているわけではありません。

 

ホットトイズは、お客さんからアメコミのフィギュアが多く、昔のような別のジャンルのフィギュアは作らないのかと聞かれ、このように答えています。

 

 

“確かに仰る通りですね。本来なら、ホットトイズはアメコミではなくハリウッド映画の出身ですから、アメコミのキャラクターしかリリースしないということはありません。

 

しかし、最近のラインナップでは、たまたまアメコミのキャラが続いています。これは、最近のハリウッドがアメコミの映画化ブームの波に乗っていることが影響しています。特に今年はアメコミ映画の当り年なので、結果的に「ムービー・マスターピース」でアメコミのキャラが多くなってしまいました・・・。

 

「ムービー・マスターピース」のラインナップはハリウッドの流行に大きく左右されるので、ハリウッドの状況が変われば、「ムービー・マスターピース」も変わります！もちろん、新作・旧作を問わず名作と言われるハリウッド映画の製品をリリースしていきたいと思っています。”

 

引用元：http://www.hottoys.jp/magazine/ask/769.html

 

最近ホットトイズを知った人からすると、ホットトイズ＝アメコミキャラクターという公式が出来上がっているかもしれません。しかし、上記の発言からわかる通りアメコミはたまたま今流行っているだけであり、ハリウッド映画のジャンルが変わればホットトイズが作るフィギュアも変わることを示しています。

 

しかも、新作・旧作と問わず名作のハリウッド映画ならその製品をリリースしていきたいという意気込みがあることから、ただ流行りに乗るだけでなく、昔のシリーズなどで人気だったフィギュアも販売されそうなことが期待できます。

 

ハリウッド映画のキャラクターグッズはたくさんあるものの、ここまでリアルさを追求したフィギュアはホットトイズでしか手に入れられないと言っても過言ではないでしょう。アニメではなく、キャラクターは生身の人間が演じているので、人をフィギュア化するという難しさを超越しているクオリティーは素晴らしいものです。

 

まとめ

アメコミのキャラクターのフィギュアをたくさん販売しているホットトイズですが、アメコミが多いのは偶然であることがわかりました。昨今のハリウッド映画の流行りからそうなっているとのことでしたね。もし他のシリーズや昔の名作のフィギュアが欲しいなら、新着情報を待つか、直接問い合わせしてみるのも良いでしょう。