デュポンが本物か偽物かの見分け方6つとは?意外な点に注目!

高級感のある開閉音が特徴の「デュポンライター」は、男の品格を上げてくれます。
愛煙家なら一度は手にしたい「デュポンライター」ですが、実は多くの偽物が出回っていることをご存じでしょうか?
偽物は本物によく似ており、ぱっと見で素人が見分けるのはなかなか難しいです。
そこで今回は、これまで見つかった偽物の特徴を参考に、本物と偽物の見分け方6つについて詳しく解説していきましょう。
【目次】
本物は「デュポン(S.T. Dupont)のロゴマーク」がぼんやりしたフォント
デュポンライターの本物と偽物は、重さで見分けられます。本物の重さは、LINE(ライターの種類)ごとにある程度決まっているからです。たとえば、LINE2のデュポンライターの重さは約110gで、偽物は少し重い約140gとなります。
「すべてのデュポンライターにおいて偽物の方が重い」ので、できれば購入前に実際に手に取って重さを確かめてみてください。デュポンライターを使ったことがある方なら、少し重いことに気が付くと思います。
しかしはじめてデュポンライターを買う場合は微妙な重さの違いがわからないため、リサイクルショップで購入する際は店員に頼んで重さをはかってもらいましょう。ネット経由で購入する場合は、買う前に売主に重さを確認することをおすすめします。
基本的には上記の方法で見分けられますが、限定品や装飾品は通常より重い場合があるので注意してくださいね。
デュポンライターの底面には、デュポンのロゴマーク(S.T. Dupont)が刻まれています。
本物がぼんやりとしたフォントなのに対し、偽物はシャープで均一なフォントです。偽物の方がくっきりしている理由は、レーザーや金型を使った大量生産型の刻印だから。
細部まで読みやすいフォントの場合は偽物の可能性が高いです。
目次
本物はシリアルナンバーが薄く、刻印の間隔も不揃い
デュポンライターのロゴマークの下には、英数字のシリアルナンバーが刻まれています。シリアルナンバーとは、製品一つひとつに付けられた番号のこと。
シリアルナンバーが薄く、刻印の感覚も不揃いなのが本物で、くっきり読みやすいのが偽物です。その理由は、本物は「打刻印」という方法で職人が一文字ずつ丁寧に刻んでいるのに対し、偽物はレーザーや金型を使った大量生産だから。
シリアルナンバーがキレイに刻まれている場合は、要注意です。
シリアルナンバーが4FKから始まるものは怪しい
シリアルナンバーが「4FK」で始まるものは、数年前に大量生産された偽物です。
併せて、シリアルナンバーがくっきり読みやすいかどうかも確認しましょう。偽物はレーザーなどで大量生産されているため、ナンバーがはっきりと刻印されているはずです。
他にも過去に偽物と判明したシリアルナンバーは何種類かあるので、気になる場合はデュポンセールスアフターサービスに電話して問い合わせましょう。
本物はふたの裏の部品の底面にだけペイントがある
デュポンライターは、LINE(ライターの種類)ごとにガスの入った容器の色が異なります。たとえば、ライン1ならゴールドとレッド、ライン2ならゴールド、ギャッツビーならグリーンといった感じです。
本物は、ガスの種類を間違えないように、ふたの裏にもガスの色と同じペイントが入っています。偽物の場合は、このような繊細な細工はなく、ふたには金属の色がそのままになっています。
本物は、ふたの裏の部品の底面にだけペイントが施されています。これ以外の塗り方の場合は、偽物だと判断してください。
ただし、以下のモデルにはペイントがありませんが「本物」ですのでご注意ください。
※ライン2の1977年~79年(原則はゴールドのペイント)
※Dラインで本体が金色の特別なモデル(原則はブルーのペイント)
デュポンライターを開閉すると音がしますが、偽物はわざとらしいぐらいに「キーン」と響きます。
開閉音がキレイ過ぎる場合は要注意です。
本物の場合は、魅力的で高級感を感じさせる音です。
手持ちのデュポンライターが本物か知りたい
今回ご紹介したポイントをチェックしても、本物か偽物か判断しかねる場合もあるかと思います。
正規販売なら間違いなく本物ですが、中古品の場合は本物だという確証がありません。
そのような場合は、リサイクルショップに持ち込むのも一つの手です。
そのデュポンライターが本物かどうか鑑定した上で、買い取り金額を提示するからです。
まとめ
デュポンライターの本物と偽物を見分けるポイントは、以下の6点です。
- 本物は軽い
- 本物は「デュポン(S.T. Dupont)のロゴマーク」がぼんやりしたフォント
- 本物はシリアルナンバーが薄く、刻印の間隔も不揃い
- シリアルナンバーが4FKから始まるものは怪しい
- 本物はふたの裏の部品の底面にだけペイントがある
- 本物は開閉音があまり響かない
デュポンライターはコレクターもいるほどの人気ブランドなので、本物ならリサイクルショップで高値で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。少しでも高く買い取ってもらうコツは、取り扱い証明書などの付属品一式を残しておくことです。
もし本物かどうかわからない場合は、調べてから買い取りに出しましょう。ブランド品に強い買い取り業者に鑑定してもらうことをおすすめします。買い取ってもらったお金で、新しいデュポンライターを買うのもステキですね。
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