◎APPLEBUMとは？世界で人気の日本発カルチャーブランドについて詳しく解説

日本初のカルチャーブランドとして近頃人気を集めている「APPLEBUM（アップルバム）」。

大人が着用しても絵になる上品なデザインのものから、攻めたグラフィックのものまで、そのデザイン性高さが多くの人の心を掴み、今では世界で愛されるブランドに成長しました。

そんな人気のAPPLEBUMですが、どんなブランドでどういったアイテムが展開されているのか、あまり分からないという人は多いでしょう。

そこで、この記事ではAPPLEBUMの基礎情報から人気の理由、人気のアイテムについて詳しく解説します。

APPLEBUMとは？

APPLEBUMは2005年に東京で立ち上げられたブランドです。

ブランド名の由来は、アメリカで1988年から1998年まで活動していたヒップホップグループ、A Tribe Called Questの曲「Bonita Applebum」に因んでつけられました。

1980年代～90年代はヒップホップの黄金期とも言われており、ニュースクールヒップホップの立役者として知られるA Tribe Called Questをはじめとしたカルチャーからインスピレーションを受け、その文化に触れてきた感覚をウェアに落とし込んでいるのがブランドの特徴です。

「反骨と革新とユーモア」をコンセプトに掲げ、ヒップホップならではの手法「サンプリング」をグラフィックで解釈し、見た目の良さだけにとどまらない刺激的なプロダクトを数多く生み出しています。

さまざまなブランドやアーティストとコラボレーションしているのも影響し、現在では日本のみならず世界各国で高い評価を得ています。

APPLEBUMが人気を集める3つの理由

80～90年代のヒップホップカルチャーをクロージングに取り入れているAPPLEBUMのアイテムは、ヒップホップ好きだけではなく多くのファッション愛好家からも支持されています。

そんなAPPLEBUMがなぜ人気を集めているのか、その理由を3つ紹介します。

独自性の高いデザイン

APPLEBUMのアイテムが人気を集める理由としてまず挙げられるのが、その独自性の高いデザインです。

サンプリングの手法を取り入れたグラフィックは思わず目を引き、シンプルなロゴのアイテムでもどこかひねりの効いたデザインになっているのも魅力。

身頃全てにプリントが施されているTシャツや色彩が強烈なアロハシャツなど、一癖も二癖もありつつたまらなくカッコいい仕上がりになっているデザインのアイテムが多数ラインナップされています。

アイテムの種類も豊富

APPLEBUMはアイテムの種類が豊富なのも魅力の一つです。

Tシャツはもちろんのこと、スウェットやパーカー、アウター、ボトム、小物にアクセサリーと、ほぼ全てのカテゴリーの商品があるほか、スポーツ用のウェアまで揃っています。

ファッションだけに留まらず、ライフスタイルにも浸透するAPPLEBUMのアイテム群からは目が離せません。

さまざまなジャンルとのコラボレーションが話題

APPLEBUMの最大の特徴がコラボレーション数の多さです。

2009年には世界的人気ブランドのSTUSSYやヒップホップグループのWu-Tang Clanとコラボしたり、メジャーリーグのニューヨークヤンキースとメジャー公式のオンフィールドキャップを作っていることでも知られる帽子ブランドNEW ERAとのトリプルコラボをしたりと、ジャンルに捉われずさまざまなカルチャーと交流を深めています。

そこから展開されるデザインは、どちらか一方では決して生み出されることのない刺激的な仕上がりのものばかりです。

APPELEBUMの人気アイテムを紹介

APPLEBUMのアイテムが気になっているけれど、世間ではどんなアイテムが人気なのか知りたいという人は多いでしょう。

ここでは、APPLEBUMが展開してきたアイテムのなかで評判となったアイテムについて紹介します。

胸元にある特徴的なコラージュアートは、栃木出身のコラージュアーティストとして知られる「killiman jah low works（キリマンジャロワークス）」が手掛けた一品。

ギャラリーに展示されているかのような風合いに仕上げられているのがポイントです。

MLB コレクション

パーカー

Tシャツ

Tシャツもデザインが豊富で人気を博しています。

胸元や背中にグラフィックを入れたり、ボディ全体へ大胆にプリントしたりと、パーカーやスウェット以上に攻めたデザインのアイテムが展開されているのも注目です。