NANGAとは？日本発の人気アウトドアブランドについて詳しく解説

アウトドアブランドは数多くありますが、その中でも特に注目を集めているのがNANGA（ナンガ）です。
ナンガは、日本発のアウトドアブランドで、特に高性能なダウン製品で知られています。
その特徴的な製品は国内外で高い評価を受けています。
今回は、ナンガの魅力や歴史、そしてその製品に込められた情熱について解説していきます。

ナンガの歴史

ナンガは、寝具メーカーを前身にし、1994年に日本で創業されました。

当初から登山用品を中心に取り扱い徐々にその名を知られるようになりました。
特に、ダウン製品における技術力が優れており登山者やアウトドアファンから信頼されるブランドとなった理由の一つはその品質です。

ブランド名の「NANGA」という名前は、ヒマラヤ山脈にある「ナンガ・パルバット」に由来しています。

この山は標高8,126メートルという非常に高い山です。
その名前の通り、過酷な環境に対応するための製品の開発に特化した製品作りに情熱を注いできたことがナンガの今の地位を築く基盤となりました。

ナンガのこだわり

ナンガの最も代表的な製品群は、ダウンジャケットやダウンシュラフ（寝袋）です。
これらの製品は、ナンガが独自に開発したダウンを使用しており軽量でありながら非常に高い保温性を誇ります。
ダウンの質が非常に重要であるため、その品質管理には非常に力を入れているのが特徴です。

特に優れている点は、「NANGAオリジナルダウン」の存在です。日本国内で厳選したダウンを使用しており
最高性能の製品を提供しているという点で他ブランドと一線を画しています。
ダウンジャケットやダウンシュラフは、過酷な寒冷地で使用されるため、耐久性と保温性が最も重要です。
ナンガは、その基準を満たすために、ダウンの選別から加工まで、全ての工程を細心の注意を払って行っています。

また、日本の工場で製造されることにより、デザインや仕上げにも独自性が反映されています。
日本人の体形に合ったジャケットやシュラフのフィット感は、多くのアウトドア愛好者にとって魅力的です。
これにより、機能性だけでなく、日常的に使えるデザイン性も兼ね備えた製品が提供されています。

代表アイテム

オーロラダウンジャケット

ブランドを代表するし、フラッグシップとなっているジャケットです。
”いつでもどこでもちょうどいい”をコンセプトに開発されており
2003年に登場し、改良を重ねて現在では6代目のモデルになっています。

名前の由来は生地の素材「AURORA-TEX」から来ています。

使われているダウンは「DXダウン」と呼ばれるナンガの中でも高品質な760フィルパワーのダウンを使用しています。
機能素材と上質のダウンの組み合わせはとても優れており、ブランドを代表するアイテムとなっています。

ナンガと他ブランドのコラボレーション

近年では他ブランドとのコラボレーションも積極的に行っており、その名をさらに広めています。
アウトドアスパイスのほりにしや、湯桶のケロリンなど、ジャンルに囚われないコラボレーションを行っています。
特に、ファッションブランドやストリート系ブランドとのコラボレーションは
アウトドアファッションからストリートウェアとしての地位を確立するための重要な手段となっています。
これにより、従来のアウトドア愛好者にとどまらず、一般のファッション愛好者にも注目されるようになりました。

まとめ

ナンガは、その高い技術力と品質管理によって、多くのアウトドア愛好者に愛され続けているブランドです。
ダウン製品の高性能化、日本製のこだわり、そしてファッション業界への進出など
単なるアウトドアブランドにとどまらない先進的な企業へと成長しています。
ぜひ1枚探してみてはいかがでしょうか。