Ｇ－ＳＨＯＣＫの電池切れ？メーカーや修理へ依頼する手順

Ｇ－ＳＨＯＣＫの電池切れ？メーカーや修理へ依頼する手順

 

Ｇ－ＳＨＯＣＫというデジタル時計をご存じでしょうか？

持っている。という方でも電池の交換方法となればどうでしょう。

昨今のＧ－ＳＨＯＣＫはソーラーモデルも多く、なかなか素人では交換することができません。

もし、ある日突然液晶の表示が消えていたらとうするでしょうか。

そこで、ここでは「Ｇ－ＳＨＯＣＫについて」から、「メーカーや修理へ依頼する手順について」を解説していきます。

トラブル発見時に慌てることがなくなるはずですので、ぜひ最後までお読みになって下さい。

 

＜Ｇ－ＳＨＯＣＫとは＞

1983にＣＡＳＩＯから発売されたデジタル腕時計です。

壊れない時計を作るというコンセプトで誕生し、高い耐衝撃性を備えています。

Ｇ－ＳＨＯＣＫの「Ｇ」とは重力を意味する「Gravity」から取られました。

 

＜電池切れ？Ｇ－ＳＨＯＣＫの表示が消えた！＞

Ｇ－ＳＨＯＣＫでは採用する電池が２パターン存在します。

ご自分のＧ－ＳＨＯＣＫがどんな機能を備えたモデルであったかを確認しましょう。

特にソーラー充電の記載が無ければ、「１次電池」と呼ばれる電池を採用したモデルとなります。

「タフソーラー」の表記があれば「２次電池」と呼ばれる電池を採用したモデルとなります。

２つのモデルの違いにて次項で説明していきます。

 

＜タフソーラーの機能が無い場合＞

カシオの公式の見解です。

・電池交換は必ず電池交換お申込み先（カシオへの直接依頼）または、お買い上げの販売店にお申し付けください。

・電池は必ず当社指定の専用電池と交換してください。指定以外の電池を使用しますと胡椒の原因となる場合があります。

・電池交換の際、防水検査を行います。

とあります。

素人の電池交換を禁止するという旨の記載はありませんが、防水機能が失われる恐れがあるため、可能であれば

電池交換はメーカーや購入した販売店に依頼するのが良い。ということを忘れないで下さい。

リサーチすると一次電池の電池交換費用は\4,000～\5,000程度でした。

 

＜タフソーラーの機能がある場合＞

・専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外さないで下さい。

・二次電池は、ソーラーパネルが受ける光により充電されますので、一次電池のような定期的な電池交換の必要はありません。ただし、二次電池は長期的なご使用や使用環境により容量や充電効率が低下しますので、充電しても「使用できる時間が短くなった」と感じたときは、 修理に関するお問い合わせ窓口 または、お買い上げの販売店にご相談ください。ご希望により保証期間経過後は有料で充電点検調整いたします。

タフソーラー機能を備えたモデルの電池交換はしない様呼び掛けています。

お持ちのモデルがタフソーラーモデルであったら、素直に修理に依頼しましょう。

 

＜Ｇ－ＳＨＯＣＫの電池交換依頼のパターン＞

修理へのルートは２通りあります。

・購入した販売店に問い合わせて、電池交換を依頼する

・CASIOへの直接依頼を行う。

の２通りです。あなたはどちらに該当しましたか？

電気屋さんや、ドン・キホーテ、オンラインショッピング、中古品は後者に該当します。

 

＜購入した販売店に問い合わせるパターン＞

依頼するＧ－ＳＨＯＣＫを持って購入した店舗へ赴き、修理依頼をします。

大抵のＧ－ＳＨＯＣＫが２０ＢＡＲの防水性能を有している為、防水検査の為に数日の預かりとなる点は覚悟しておいてください。

 

＜ＣＡＳＩＯへの直接依頼を行うパターン＞

ＣＡＳＩＯでは修理の申し込みをＷＥＢで受け付けています。

カシオへ直接周囲を依頼する場合は、ＷＥＢ修理受付サービスを利用し、修理品を修理センターへ送付するか、サービスステーションへ持ち込むことで受け付けが完了します。

送付の場合は専用梱包箱を有料でレンタルするか、専用梱包箱をレンタルせず、自分で段ボールに詰めるという２通りの手段を選べます。

 

＜ＷＥＢ修理受付サービスの利用手順＞

▼専用梱包箱をレンタルする手順

（申し込み）

インターネットで修理申し込み、画面手順にしたがって必要事項を入力・選択します。

修理申し込みの入力画面で修理品専用梱包箱利用を選択する。

修理専用梱包箱のレンタル利用料は\330（税込み）となります。

申し込み後、カシオより登録完了メールが届きます。

上記のメールに修理依頼表が案内されます。

修理依頼表に修理品送付先住所が記載されています。

修理品専用梱包箱送付のおしらせメールが届きます。

配達状況の確認が出来ます。

（梱包）

・修理専用梱包箱は「ゆうパケット」で配達されます。

・修理専用梱包箱の取り扱い方法に従って、修理品を梱包する。

・修理品専用梱包箱には１つの修理品のみを入れる。

（配達封筒に同封するもの）

・修理品を専用梱包箱へ同封する。

・修理依頼表とメーカー保証書の原本（保証期間内であれば）を宅配封筒へ同封する。

（配送依頼）

・送付先は修理依頼表に記載してありますので転記してください。

・修理品が手元に戻るまでは発送伝票の控えを保管してください。

▼専用梱包箱をレンタルしない場合の手順

（申し込み）

インターネットで修理申し込み、画面手順にしたがって必要事項を入力・選択します。

申し込み後、カシオより登録完了メールが届きます。

上記のメールに修理依頼表が案内されます。

修理依頼表に修理品送付先住所が記載されています。

（梱包）

梱包は自分で行う。

１．上部な段ボール箱を用意。

２．輸送時の衝撃を吸収するため、修理品をエアーパッキン等のクッション材で包む。

３．段ボールの箱と修理品の間に隙間ができないようにまわりにクッション材や丸めた紙などを敷き詰める。

４．修理依頼表・修理品（時計）・メーカー保証書（保証期間内であれば）を同封する。

（配送依頼）

・送付先は修理依頼表に記載してありますので転記してください。

・修理品が手元に戻るまでは発送伝票の控えを保管してください。

 

＜まとめ＞

以上が手続きのまとめになります。

修理依頼には２種類の方法があり、梱包方法にも２種類のパターンを選ぶことが出来るとがわかりました。

これであなたは、お手持ちのＧ－ＳＨＯＣＫに不具合が起きても、落ち着いて修理依頼を行うことができるでしょう。

なお、修理に関する問い合わせ窓口の営業時間は9:00～17:30、日曜は定休日となっている点で注意が必要です。

日曜日に修理を思い立った場合は、月曜日からの修理申し込みを開始してください。