ベタベタになっても使える方法があった？リサイクルショップが教えるルイヴィトンの裏技テクニック

ハイブランド好きの方から愛され続ける「ルイヴィトン。

持っているだけでステータスになるので、女性を中心に人気です。

 

社会人やお出かけ用として一つは持っておきたいアイテムですよね。

 

ですが、お持ちのルイヴィトンのバッグが上記画像のような状態になっていませんか？

 

何らかのきっかけでベタつきが出てしまい、物が入れられない状態になった方も少なくはないでしょう。

 

改善策として新聞紙を入れてみたり、風通りの良いところに数日置いたみたという方も多いと思います。

 

色々な方法を試してみたけど直らないので、押し入れにしまいこんでいるかもしれませんね。

 

当記事ではルイヴィトンのベタつきに困る方に向けて、原因や対処法から新しく活用できる裏技を特別にご紹介します。

 

お持ちのルイヴィトンを生まれ変わらせるテクニックばかりなので、ぜひ参考にお試しください！

 

そもそもルイヴィトンのバッグがベタつく原因とは？

 

 

ルイヴィトンのバッグにベタつきが発生する理由は、使われている素材が原因です。

 

ベタつきが出るバッグには「合成皮革素材」という素材が使われています。

 

合成皮革素材とは、布地にポリウレタンなどの合成樹脂を塗布して革製品のように見せた製品です。

 

こちらは高温多湿なところで長い間保存すると、軽く触っただけで生地が剥がれ落ちてしまいます。

 

こちらの状態を加水分解（かすいぶんかい）といい、輸入品によくみられる問題です。

 

 

加水分解が発生すると加工やふき取りでは改善が難しいので、新しい生地に変えることをおすすめします。

 

ルイヴィトンでベタつきが発生しやすいシリーズとしては、モノグラムやダミエ、エピなどがあげられます。

 

湿気を避ければベタつきやすいシリーズでも安心して利用できるので、適度なケアを忘れないようにしましょう。

 

<h2>ルイヴィトンのバッグをベタつかせないための対処法は3つ

 

ルイヴィトンのバッグをベタつかせないようにするためには、以下の3つの対処法をお試しください。

 

1. 通気性の良い場所で保管
2. バッグの中まで湿気対策をする
3. 購入時の保管袋や箱に長い間保存しない

 

まだベタつきが軽度で済んでいるなら、上記3つはぜひお試していただきたいです。

 

詳しい対処法を順番に解説します。

 

<h3>ルイヴィトンの対処法①：通気性の良い場所で保管

 

ルイヴィトンがベタつきをおさえる対処法の一つとして、通気性の良い場所で保管しましょう。

 

風通しの悪い場所は湿気が溜まりやすいので、バッグの中がベタつきやカビなどのトラブルが発生しがちです。

 

もしクローゼットに保管するなら、定期的に換気をしたり周囲に乾燥剤を置いたりしましょう。

 

注意点として直射日光を浴びると乾燥からヒビ割れが起きる恐れもあるので、なるべく風通しが良くて日陰で保管することをおすすめします。

 

<h3>ルイヴィトンの対処法②：バッグの中まで湿気対策をする

 

ルイヴィトンのベタつきをおさえたいなら、内側の湿気対策も大切です。

 

とくに内側のポケットは部分的にベタつきが発生しやすいので、紙を挟んで湿気から守ることをおすすめします。

 

バッグの内側全体の湿気をカバーしたいときは、紙と一緒にシリカゲルを併用すると効果が高いです。

 

紙を詰めたり挟んだりするときは、インク移りや色移りがない無地でコーティングがない紙を利用しましょう。

 

身近で手に入るものなら、トイレットペーパーやティッシュがおすすめです。

 

ただ紙を入れっぱなしにしていると効果が薄くなるので、定期的に交換しましょう。

 

<h3>ルイヴィトンの対処法③：購入時の保管袋や箱に長い間保存しない

 

ルイヴィトンの購入時についてくる保存袋や箱がありますが、通気性を考えると長期間の保管はおすすめしません。

 

保存袋や箱は売却するときの付加価値がつくので、本製品と同じように直射日光の当たらない通気性の良い場所で保管しましょう。

 

ただそのまま保管しておくのは、ほこりや汚れが心配と思うかもしれません。

 

そういったときは不織布などの通気性の良い素材で軽く包んで保護することをおすすめします。

 

<h2>ルイヴィトンのベタつきを防ぐ日頃のケア

 

ルイヴィトンのベタつきをおさえるには、日頃からケアしておく必要があります。

 

ベタつきが軽度なら、簡単なお手入れで修復可能です。

 

ケアするときは、布にムース状クリーナーをピンポン玉ほど付けてバッグの内側を拭きましょう。

 

そのあとは日陰に置いて換気しておけばOKです。

 

バッグの内側が本格的にベタついているときは、小ぶりなブラシでほこりや汚れをかき出しましょう。

 

ブラシがあれば外側や持ち手、金具部分も一緒にブラッシングすることをおすすめします。

 

少し面倒な作業に感じるかもしれませんが、適度なケアがバッグのベタつきをおさえてくれます。

 

<h2>ルイヴィトンのバッグを生まれ変わらせる裏技3選

 

ルイヴィトンのバッグを生まれ変わらせる裏技は、以下の3つです。

 

1. ルイヴィトンのリペアサービスを受けてみる
2. 新しいアイテムとして加工を行ってみる。
3. 使われている素材を変えてみる。

 

それぞれ順番に解説します。

 

<h3>裏技①：ルイヴィトンのリペアサービスを受けてみる

 

 

ルイヴィトンでは、製品を永く愛用してもらうために便利なリペアサービス（修理）をおこなっています。

 

ルイヴィトンの本場であるパリで技術を習得した職人が、一つ一つ丁寧に仕上げてくれます。

 

ヌメ革の交換や部分的なステッチのほつれまで幅広い要望に答えてくれるのが特徴です。

 

ある程度の修理代金はかかりますが、新しいバッグに買い替えるよりは大変お安くなります。

 

修理するのも一つの方法として、ぜひ検討してみてくださいね。

 

<h3>裏技②：新しいアイテムとして加工を行ってみる。

 

 

修理をして直すことを考えていないなら、新しいアイテムとして加工してみるのも一つの方法です。

 

鉢植えやコースター、トレイなどオリジナル作品として作ってみると良いでしょう。

 

少し裁縫技術があれば誰でもできるので、ぜひお試しください。

 

<h3>裏技③：使われている素材を変えてみる。

 

先ほどルイヴィトンのバッグがベタつく理由として、合成皮革素材が使われていることが原因とご説明しました。

 

湿度や室温を気にすれば問題はありませんが、しっかり保管しておくのも面倒ですよね？

 

そういったときは、素材の張り替えを行うときに合成皮革素材からシャンタン生地に切り替えてみると良いでしょう。

 

シャンタン生地なら加水分解が起きず、ベタつきが発生せずに長い間バッグを使えます。

 

<h2>ベタついたルイヴィトンのバッグは売却できる？

 

修理サービスや自己修理が面倒な方は、そのまま売却するもの選択の一つです。

 

リサイクルショップでは、ベタつきや汚れがあるルイヴィトン製品でも買取可能です。

 

美品よりも価格は落ちてしまいますが、ヴェルニやエピなどシリーズとして人気な製品は高値になることもあります。

 

処分するのはもったいないので、この機会に一度査定に出してみるのも検討してみてください。

 

<h2>最後に

 

 

今回は、ベタつきが気になるルイヴィトンの新しい使い道について紹介しました。

 

発想の転換1つで、使っていなかった物も新しい用途で使えます。

 

今までの思い出を残すためにも、あなたの手で生まれ変わらせてはいかがでしょうか？

 

もしくは紹介した対処法やケアの方法をぜひ試してみてくださいね。

 

当記事を最後までご覧いただきありがとうございました。