セントマイケル(Saint Mxxxxxx)ってどんなブランド?
気になるブランド、セントマイケル(Saint Mxxxxxx)を深堀り。徹底調査しました!
セントマイケルの成り立ち
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)は、2020年に東京で誕生したブランドです。
すでに「READYMADE(レディメイド)」を手掛けていたデザイナーの細川雄太氏とマルチビジュアルアーティストのCALI THORNHILL DEWITT氏(カリソーンヒル・デウィット)が立ち上げました。 グラフィカルなプリントやリアルなヴィンテージ感を再現し、デザイナー両名のこだわりが詰まった、着るほどに愛着がわくコレクションと言えます。
まずは、この2名のデザイナーをご紹介しましょう。
細川雄太氏:大阪府出身。2013年にアップサイクルブランド「READYMADE」を立ち上げ、ロサンゼルスから発信。ミリタリーヴィンテージの生地を再利用したバッグが注目を集める。個展も開催や多くもアーティストとのコラボなどで活躍の場を広げる。
CALI THORNHILL DEWITT氏:ロサンゼルスをメインに活動しているビジュアルアーティスト。インディペンデント・レコード・レーベル兼出版社の「ティーンエイジ・ティアドロップス」を主宰する一面も。
活躍の舞台は両氏ともアメリカ・ロサンゼルスですが、あえて東京でのブランド展開を決意。と言っても、東京や和をイメージしたブランドではなく、Saint(聖なる)とあるように宗教、特にキリスト教や天使を意識したデザイン展開が印象的です。
細川氏が手掛けていたREADYMADEはアップサイクルに重点を置いたブランドですが、その精神はセントマイケル(Saint Mxxxxxx)にも受け継がれています。ダメージ加工はしているのだけれど、生地はいいものを使い縫製も丁寧にされていて、風合いの変化を楽しみながら長く使えるコレクションに仕上がっています。
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)を好む客層
セントマイケルの製品は、ストリートファッションを愛好する若者や、ユニークでエッジの効いたスタイルを好むファッション愛好家に支持されています。
彼らのクリエイティブなアプローチは、音楽、アート、スケートボードカルチャーに根ざしており、それらのコミュニティ内でもセントマイケル(Saint Mxxxxxx)は高い評価を受けています。
ファン層は国境を超え世界中に存在し、新作購入は常にタイミングとの戦いです。
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)の再販市場での価値
セントマイケルの製品は、限定生産や独創的なデザインにより、中古市場でも高い価値を保持しています。比較的安価なモデルもあれば、価格が高騰しているものもあります。
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)の魅力は、何と言ってもヴィンテージ感とグラフィカルなプリントにあります。プリントは、着込んだり洗ったりすると生地表面の毛羽立ちやひび割れが起き、着るほどにヴィンテージのような風合いになる一方で、色あせや経年劣化はしにくい特殊な加工を施しています。縫製にもこだわり、なめらかな仕上がりと快適な着心地を実現。また、数多くの有名ブランドとのコラボレーションアイテムも展開し、それも知名度向上、人気の爆発に拍車をかけています。
極端に状態の悪いものでない限り、リサイクルショップでの売却や個人的な二次流通は困難ではないでしょう。
セントマイケルの人気モデル
セントマイケルは、グラフィックTシャツやユニークなプリントが施されたアウターウェアが特に人気です。
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)のブランド名の中に現れる「聖なる(Saint)」の文字列。これはブランドの価値観のベースにもなっていて、聖女や天使なども頻繁にモチーフに採用されています。
ブランドとして、強くメッセージを発することはないのですが、それでも、こういったモチーフをあしらった衣類を着ている人が何を考えるのか、という点はデザイナー2人の人類への問いかけとでもいいましょうか。
カオスな時代の中で、拠り所となるような優しく包み込むと同時に力強さの象徴といった意味合いもありそうですね。
アクセサリーやキャップなども人気があり、これもまたブランド独自のアイデンティティ確立に寄与しています。
まとめ
セントマイケルのアイテムは、上述の通り、懐古調に見えて、現代ストリートに一石を投じるようなデザインやモチーフのチョイスが魅力です。
ストリートというのは、これまでも様々な領域からファッション要素をとりいれてきたいわば受け身のような歴史がありますが、とうとう、自己主張を前に出す世代に突入した感覚を覚えます。
セントマイケル(Saint Mxxxxxx)限定モデルやコラボモデルは、完売必至で容易に購入はできません。
トレンドに敏感で、個性的なスタイルを好む方に特におすすめします。
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