アイコスは世界のどの国で一番流行っているのか
世界中に喫煙文化はありますが、その中でも加熱タバコは日本国内ではブームとなっています。
他の国ではアイコスがどのくらい流行っているのか、アイコスを持ち込んでもいいのか気になる人もいるでしょう。
旅先の国でアイコスが売られていたら、限定フレーバーがあるかもしれません。
今回はアイコスが世界中でどの国で一番流行っているのか、他国のアイコス事情について解説します。
目次
世界のアイコス事情
日本では当たり前のようにアイコスを見かけますが、他の国ではアイコス自体を禁止していたり、シェア率が低い国もあります。
ここではアイコスがOKな国とNGの国を紹介します。
アイコスが買える・持ち込める国
アジア圏では日本と韓国以外ほとんどの国で販売されていません。
日本と韓国は免税店や専門店があり、身近に購入することができます。
他にはEUの国ではほとんどどこでも売られています。
ただし、ベルギーではアイコスは販売されていないので気を付けてください。
スペイン国内でもアイコスの取り扱いがあり街中のタバコ屋さんで普通に買うことができます。
日本と同じような感じでスペインでのアイコスの普及率が高いことが伺えます。
さらに、バルセロナでも売られてますがほとんどの人が紙タバコを吸っており、アイコスを吸っている人は少ないです。
正直、日本以外は「売られてはいるけど知名度が低い」というのが現状です。
アイコスなど加熱・電子タバコを禁止している国
タバコは国によってルールが違うため、アイコスも全ての国で許可されているものではありません。
アイコス持ち込みNGなのはタイで2014年に「電子タバコ禁止条例」なるものが施行されました。
使うことも所持することも禁止されているので、知らないで持ち込むと10年以下の懲役か170万円の罰金が待っています。
シンガポールでも加熱タバコや電子タバコの輸入と販売が禁止されており、タバコの持ち込みは1本から課税対象になっているのです。
申告漏れがあると、最高で39万円の罰金を払うことになります。
さらにフィリピン、インドネシアでもアイコスは禁止されており、違反すると最大1年の禁固か15万円の罰金、あるいは両方が課せられます。
そして、日本から観光にいく人も多い台湾はアイコスを含め、電子タバコと加熱タバコは「台湾入国禁止物品」になるので機内へ持ち込むことも、手荷物として預かることもできません。
アメリカでも今後、アイコスなどが禁止になる可能性があります。
どの国にもタバコに関する法律はきちんとされているので、入国してから違反して「知りませんでした」では済まされないので必ずアイコスを持ち込んでいい国かチェックしましょう。
アイコスが世界で一番流行っているのは日本と韓国
世界を見てアイコスが最も普及しているのは、日本と韓国でした。
そこで日本と韓国でそれぞれのアイコスのシェア率などをお伝えします。
韓国でアイコスのシェアは80%超え
韓国でのアイコスは、日本に続き2番目に2017年6月5日から正式販売されています。
そこから一気に日本と同じようなスピードでアイコスを愛煙する人が増えました。
ソウルには光化門に「アイコスストア光化門店」がありますが、釜山の金海(きめ)空港の免税店やコンビニなどでも購入可能です。
日本とほぼ同じ感じで喫煙ができますし、タバコ自体の価格も大差があまりないので韓国と日本とで間違える人もいるかもしれません。
多少のルールの違いはあるようなので、韓国へ遊びに行く前に韓国の喫煙ルールはチェックしておきましょう。
喫煙のルールを間違えただけで、日本より厳しく罰金などを回収される国もありますから気を付けたいところですね。
日本でのアイコスシェアは90%
世界でも日本のアイコスシェア率は90%を占めており、喫煙所へ行くとアイコスを吸っている人が圧倒的に多くなりました。
アイコスが日本でここまで流行するのにはいくつも理由があります。
- 紙巻きタバコの値上げ
- 禁煙ブーム
- フレーバーが紙巻きタバコより多い
- 匂いが付きにくい
- 減煙から禁煙を目指す人が増えた
何度もたばこ税が上がり、日本全体が禁煙ブームとなったことがきっかけです。
それまではどこでもタバコを気軽に吸うことができましたが、法改正などがあり健康志向になる人が増えたこともあります。
また普通のタバコよりも匂いも煙も少ない上、色んなフレーバーがあるのも国内で流行している理由の1つです。
さらに火をつけて吸わなくていいので、タバコの火の不始末による火災を防ぐことができるという点でもメリットが大きく、アイコス以外の加熱タバコも人気があります。
まとめ
アイコスが最も流行している国は日本と韓国ということが分かりました。
そして他の国でもアイコスは売られていますが認知度はとても低いです。
「日本でアイコスが吸えるから、他の国でもアイコスが吸える」と思っても実際はアイコスを禁止している国の方が多いので海外旅行でアイコスを吸う時は注意しましょう。
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