手巻き式時計の魅力は?長い寿命と長く使える保管方法

目次
手巻き式時計の魅力と寿命
腕時計 手巻き式時計とは状態のいい保管の仕方も含め、手巻き式時計の最大の魅力は毎日リューズを巻く楽しみでしょう。クォーツや自動巻きにはない魅力です。
手巻き式時計は原点が懐中時計であり歴史あるもののため、スイス時計界の最高峰ロレックスでもアンティークに多いです。
歴史を感じる精密に作られた機械、あえて手間をかける時間、手巻き式時計にはロマンが詰まっています。部品が少ないため軽く薄型なことも特徴です。
また、手巻き式時計はクォーツよりも寿命が長く、3~5年ごとにメンテナンスしていれば20~50年以上使い続ける事ができます。
リューズを巻き忘れたり、しばらく使っていないと時間が止まってしまうのが欠点ですが、それも魅力の一つなのが手巻き式時計です。
腕時計 手巻き式時計を長持ちさせる保管方法
安くはない手巻き式時計ですから、長持ちさせたいですよね。頻繁に使う場合と1年以上使わない場合の保管方法についても確認しておきましょう。
手巻き時計を使う頻度が多い場合の保管方法
手巻き式時計を頻繁に使う場合に気を付けるポイントは「保管する前の手入れ」と「定期的に動かすこと」です。
保管する前の手入れとして、皮脂やほこりを落とすことで錆などの劣化を防ぎます。その日の汚れはその日のうちに、マイクロファイバーやセーム革の乾いたもので手入れしましょう。
次に定期的に動かすことについて、1ヶ月に1回しか使わない場合にも1週間に1度はリューズを巻いて動かしましょう。定期的に動かすことで不具合に早く気付けることと、定期的に動かしていた時計の方が調子が整いやすいためです。
手巻き時計を使わないときの保管方法
手巻き時計を1年以上使わない場合に気を付けるポイントは「保管する前の準備」と「再び使い始める時の準備」です。
保管する前の準備として、汚れを綺麗に拭き取ったあと、日陰で2~3日乾燥させ、ゼンマイが切れるまで動かし続けます。その後、ケースで保管しましょう。そのまま10年保管していても大丈夫です。
次に再び使い始める時は、必ずオーバーホールを行いましょう。潤滑油が乾いたまま歯車が動くと危険なためです。
時計の保管方法で注意すべき点
手巻き式時計の保管場所で注意すべきポイントは、「高温多湿」「ほこり」「磁気」を避けることです。最近では、3つすべてを対策できるケースも販売されています。
高温多湿
直射日光が当たる場所や高温・低温になる場所に長時間置くと、時間の進みや遅れが起こります。人がエアコンなしで過ごせる温度(常温)がおすすめです。
また、湿気は劣化の原因となります。だからといって、湿気を避けるため乾燥材を使うと潤滑油まで乾いてしまうため気を付けましょう。
ほこり
手巻き式時計は精密な機械のため、ほこりなどが細かい所に入り込むと劣化や故障の原因になります。ケースに入れて保管しましょう。
磁気
手巻き式時計に限らず、機械は磁気に影響を受けると本来の性能を示せなくなります。テレビやパソコン、スマホからは離して保管しましょう。
自動巻にはない手巻き式時計の魅力
自動巻きにはない手巻き式時計の魅力は、やはり毎日リューズを巻くことでしょう。自分で時計に命を吹き込むという手巻き式でしか体験できない時間です。
まとめ
便利なものができた現在でも、手巻き式時計の魅力は十分ではないでしょうか?是非、自分にあった時計を探してみて下さい。
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