サファイアの価値基準は?性質や特徴から宝石について詳しく解説!
はじめに
サファイアは、ラテン語で「青色」の意味を持つ宝石。
まるで澄み切った海のような美しさは、見る人の心を虜にしてくれます。
ルビーやエメラルドなど世界3大カラーストーンの一つであるサファイアですが、いったいどれくらいの価値があってどんな石なのかは意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
筆者である私自身も「ただ高いということだけは分かる」というのが正直な意見です。
当記事では、ジュエリーとしてサファイアを持っている、もしくは興味がある方に向けて宝石の価値や性質、特徴についてご紹介します。
最後まで読めばサファイアにどれだけの価値があるのかが分かるので、ぜひ参考にご覧ください。
サファイアの性質と特徴について
サファイアは、酸化アルミニウムの結晶「コランダム」からなる鉱物です。
赤いコランダムはルビーとして知られており、ほかの全ての色はサファイアとして定義づけられています。
有名なものとしてブルー色があげられますが、ほかにも黄色や茶色、薄紅色などの宝石も存在します。
青色が濃い宝石は、ミッドナイトブルーサファイアと呼ばれ高い価値がついています。
宝石のなかでも一番硬度が高いダイヤモンドの次に硬い宝石がサファイアです。
工業用として生成される「単結晶コランダム」は人口サファイアとも呼ばれており、現在では
レコード針やiPhoneのカメラレンズの保護ガラスとしても使われています。
宝飾品以外にも様々な用途で活躍するのが、サファイアの特徴であり魅力なのです。
サファイアの価値基準は4つ
エメラルドの価値は、主に以下の4点で決まります。
- 原産地
- 色(カラー)
- 透明度(クラリティ)
- サイズ(カラット)
それでは順番に解説します。
1.原産地
まずは原産地についてですが、サファイアはどこで採掘されたかによって色合いが異なり、価値も変わります。
サファイアの原産地は主にカシミール、ミャンマー、スリランカ、パイリン、モンタナ、カンチャナブ、ナイジェリア、のオーストラリアの8つの地域から発掘されています。
そのなかでもカシミール産とオーストラリア産のサファイアは自然な状態で輝きを放つため、最高品質のクオリティで価値が高いです。
2.色(カラー)
サファイアは、発色が鮮やかで均一な色が出ている宝石ほど高い価値がつきます。
幅広いサファイアカラーのなかでも人気で価値が高いブルーサファイアは、色が鮮やかで均一であるほど高値で取引されます。
サファイアはブルー以外にもピンクやグリーン、イエロー、オレンジなど様々な色がありますが、とくに希少性が高いものがピンクとオレンジが混ざった「パパラチャサファイア」です。
その複雑な色合いは、数あるサファイアのなかでも滅多にみられない希少性となっており、最高峰の資産価値があるといわれています。
市場に出回ることはほとんどないので、見つけたときは迷うことなく決断することをおすすめします。
3.透明度(クラリティ)
サファイアをはじめ、エメラルドやルビーといったカラー宝石は、透明度の高さが価値に大きく影響します。
宝石のなかにはインクルージョン(内包物)が入っており、少ないほど透明感も高くなって価格も上がります。
ですが、サファイアはインクルージョンが入ることで高い評価になることがあります。
インクルージョンのなかには、内包物の影響でスターのような形で内部に現れることがあります。
これは「スターサファイア」と呼ばれ、同等のサファイアのなかでも評価が高いです。
基本的には透明度が高い宝石に価値がありますが、前述のようなインクルージョン効果によって希少価値が生まれることも知っておきましょう。
4.サイズ(カラット)
サファイアのサイズは大きければ価値があるというわけではありませんが、同じ品質ならサイズが大きいものが評価を高くなります。
宝石のサイズは重さとして「カラット」の数値で表され、1カラット=2gで査定を行います。
市場に出回っているサファイアの多くは5カラット未満のものが多いため、5~10カラット以上のものは数も少なくなっています。
同じコランダムであるルビーは3カラット以上の宝石は稀ですが、サファイアは20カラットを超えるものもあります。
品質さえ良ければサイズが大きいと数千万単位で取引されるケースも少なくありません。
まとめ
今回は、サファイアの性質や特徴から、基本的な価格についてご紹介しました。
サファイアのカラーは幅が広いため、自身の好みのものを選ぶことができる素敵な宝石です。
将来的に買取を視野に入れて購入するなら、定番人気のブルーサファイアをおすすめします。
あなたが素晴らしいサファイアと出会うことを心より願っています。
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