ギター ギブソンの歴史と特徴、中古価格相場の推移について

「エレキギターといえばギブソン」と言っていいほど、欠かせない存在。
ギターの歴史に名を残し、数々の名機を生み出したギブソンは今もなお多くのギタリストの間では大きな影響を与える存在となっ ています。
そんな重要な役割を果たしてきた「ギブソン」の歴史、特徴、中古価格相場の推移についてご紹介していきます。
ギター ギブソンの歴史について
ギブソンは1894年、創業者であるオーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を行う事から始まります。その後1902年には、販売会社として「the Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd」を設立しました。
ギブソン社が初めてエレキギターを発売したのは1936年
「ES-150」
というネーミングで発売しました。当時のジャズミュージシャンであるチャーリー・クリスチャンに愛用されていた事で、「チャーリー・クリスチャンモデル」という事で語り継がれています。
そしてギブソンの歴史の中で重要な人物が、ジャズギタリストのレスポール氏。
1952年にレスポール氏との出会いによって、共同でソリットボディのエレキギターの試作を始め、誕生したのが「レスポール」です。
ギブソンのレスポールは、太く甘い音色が特徴的で、すぐさま注目を集めたギターです。
レスポールの登場で好調だった経営は、日本でのコピーモデルの登場で、1960年代に入ると業績が悪化していきます。
2017年には過去10年間で150万本だった年間販売数が100万本に低下。2018年には事実上の破産となりました。
ギター ギブソンの特徴について
ギブソンの代表モデルといえば「レスポール」。
そのスペックは、時代やモデルにより多少異なるものの、基本はボディにマホガニーとメイプルを張り合わせたもので、ネックはマホガニーの1ピースから作られています。
現在でもスタンダード・クラシック・カスタム・スタジオ・ジュニア・ジュニアスペシャルダブルカッタウェイなどの多くのモデルのラインナップが存在します。
1970年代には、レスポールを中心にギブソンのエレキギターは、多くのギタリストの憧れの的となりました。それに伴い、世界中の楽器メーカーがギブソンデザインを模倣したモデルを開発し製造するようになりました。
一時期、世界的なハードロックやヘヴィメタブームの影響もあり低迷しましたが、時代に遅れることながら一時的に人気が蘇ります。
ギブソンが経営破綻と なったものの、昔ながらのロックンロールへの高まりからギブソンのエレキギターへの評価が高まり、立て直しを支持するユーザーも多いのだそうです。
ギター ギブソンの中古価格相場の推移について
事実上の経営破綻となった今でも、ギブソンを求めるギタリストは増え続けています。
ロックの歴史を作り続けてきたギブソンのエレキギターは、初心者にとっては高嶺の花と言えるギターですが、「本物」といえるギターであることは間違いないでしょう。
そんなギブソンのエレキギターの中古価格相場はこちらになります。
2021年2月14日の時点では、オークションの平均価格は150,140円です。
人気のモデル「レスポール」に関しては、価格変動がありこれからも価値が上がっていく可能性もあります。
これからギターを始めようとしている方、ギターを卒業して買取を考えている方は価格をしっかりと確認しながら時期を見て買取や購入をおすすめします。
まとめ
ギター ギブソン の歴史と特徴、中古価格相場の推移についてお届けしました。
ギブソンのギターは、ギタリストの間では多くの支持者がおり、人気を集めています。時代の流れにより低迷した時期もありましたが、本当に良いものはまた人気が戻り、さらに多くの支持者を集めます。
また時期によっては、価値のあるのもになっている場合もありますので、迷っている方は一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
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